診療例

叢生

矯正治療開始時

FP・IOP
X-Ray

動的治療終了時

FP・IOP
X-Ray
主訴 八重歯 診断名 叢生を伴う中立咬合
初診時年齢 23歳6か月 性別 女性
抜歯部位 第一小臼歯(4)4本 動的治療期間 27か月
使用装置 スタンダードエッジワイズ装置 口腔内ゴムの使用 2か月
保定装置 上Begg type retainer 下canine to canine
治療費用(税別)
相談料
3,000円
検査診断料
70,000円
治療費 トータルフィー(セラミックブラケット、ホワイトワイヤー使用、保定装置代含む)
77万円
診断時の特記事項
歯の大きさと顎の大きさのアンバランスによるデコボコの歯並び(叢生)、上下の前歯の正中が大きくズレている。口唇を閉じるときに下唇の緊張による変形が認められ、エステティックライン(鼻と下顎の接線)から下唇が突出している。
レントゲン所見
骨格的にバランスがとれているが、上下の前歯が突出気味で口を閉じた際に下唇が緊張し変形している。
批評・予後
歯並びが綺麗になり咬み合わせもしっかりしている。 口を閉じた際の下唇の変形もなく治療前に比べて口唇がエステティックラインにおさまりすっきりしている。 治療後も歯並びと咬み合わせは安定しており現在左下の親知らずの抜歯を依頼している。
リスク
2年以上の間、歯の表面にブラケット装置をつけたままで治療するため、装置の周りや歯と歯の間が汚れやすく、 汚れの中にいる細菌に感染しカリエス(虫歯)になるリスクが高くなる。 月1回の診療の際にクリーニングをするだけでは感染は防げないので、お家での歯磨きによるリスク管理が必要です。